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ムエタイ

タイの国技ともいえるムエタイですが、タイ人と外人(日本人も含む)とでは、ムエタイに
対する認識に大きな違いがあるようです。

キック・ボクシングとムエタイの違いは採点基準の違いが一番大きいようで、ムエタイは
ミドルキックやヒジ打ちやヒザ蹴りのポイントが高く、技の華麗さ、ディフェンスのうまさも
採点の対象になるなど、採点方法に普通のボクシングよりむしろ明快な基準のような
ものがあるように思われます。それに対して、キック・ボクシングの場合は相手にどれだけ
ダメージを与えたかということが重視されており、極端な話では打たれた方が平気な
振りをして頑張れば相手のポイントは低くなってしまう傾向があるようです。そのせいか、
特に欧米系のボクサーには、パワーにまかせて相手をノックアウトすることにこだわる傾向
が強く見受けられるのですが、日本もどちらかというと欧米に近いのかもしれません。

日本のキック・ボクサーがタイのムエタイ・ジムに入って失望するのは、コーチがまともに
教えてくれないといった重要ななことから、一緒に暮らしているボクサー仲間が平気で
人の持ち物を勝手に使ってしまうといった細かなことまで、いろいろあるようです。

しかし、タイ人側から見てみれば、ごく当たり前のことだともいえます。
まず、ムエタイのジムは本来、見込みのありそうな少年をジム内に住まわせ、学校へ行かせ
たり、衣食住の面倒をみながら、ムエタイを教え込み、一流の選手に育て上げ、その選手
が稼ぎ出すファイトマネーの半分以上を受け取るということで、経営が成り立っているわけ
です。最近は以前のように10万バーツを超えるファイトマネーが出るようなこともまれになり
チャンピオンクラスの選手がいないジムは経営的に大変な状況におかれているようです。
大きな試合に出て、多額のファイトマネーを稼ぎ出してくれそうもない外人選手を指導して
やるメリットはトレーニング代を払ってもらう程度でしかないというのも事実ですし、コーチに
支払うお金にも事欠くような状況では、コーチ自身、生活していくためには有望な選手を
熱心に指導し、ファイトマネーの一部を回してもらうようなこともしているようです。また外人
からは、コーチに飲みに連れて行ってくれとせがまれたり、たかられたという話をよく耳に
しますが、お金のないコーチから見れば外人の練習生は金蔓でしかないのかもしれません。
更に、教えることが高度になってくると、言葉のハンディがあるため肝心のテクニックを教え
ようにもできないという問題も起きてくるようです。

ムエタイのジムは、日本で言えば相撲部屋のようなものかもしれません。何千、何万人に
一人の確率でしかないチャンピオンを育てられなければ、経営が大変なわけで、弟子を
育成することによって協会から補助金が出る日本の大相撲より、困難なことかもしれません。

普通のタイ人でも、あまり教育を受けていない人達は他人の物でも平気で使ってしまうという
話はよく聞きます。腕時計とか、靴とか、身の回りの物が無くなったと思ったら、知り合いの
タイ人がちゃっかり拝借していたとか、冷蔵庫の中に入れておいたドリンクを勝手に飲まれた
とか、日本人の感覚からは信じられないような事件が多発するのも、タイでは当たり前のこと
のようです。

http://fire.freespace.jp/private/13coins.htm
このページに、ジップサーム・リアン・タワーというホテルのオーナーがスポンサーをしている
ことが載っていますが、ムエタイ・ジムの経営はムエタイ好きの金持ちの道楽的な要素もある
ようです。(大相撲でいうタニマチのような存在でしょうか・・・)

http://studyinthailand.com/readings/muaythai/20000511.html
このページに、ムエタイ留学(?)した人の手記のようなものが載っていますが、ちょっと
気の毒なような気がします。