'98年4月

フェイ・カ・ローク
ベックロー
1 2 3 4
1 2 3 4

キャンプ内を歩いていると、義足の男性を見掛けたので、話を聞いてみました。
彼の家は丘の高い所にありました。



彼はミャンマーに住んでいましたが、国境付近で地雷を踏んでしまったそうです。彼は右足を失い、背中におぶっていた娘さんも足の指を失ってしまいました。彼はこのキャンプでは無料で義足を作ってもらえると聞き、妻と妹と娘と一緒に国境を越えてやってきたとのことでした。

この崖の向こうがミャンマーです。
もちろん、もっとなだらかな傾斜のところもありますが、
険しい山道であることだけは確かです。



トレッキング用の靴を履いている私でさえ大変な坂道を、義足で上り下りするのが彼にとってどんなに過酷かは想像に難くありません。一斗缶に蓄えてある水も、眼下に広がる集落の中央から、坂道を担ぎ上げてこなければならないのです。これから雨期になり、坂道も滑りやすくなることは確実です。

フェイ・カ・ローク
ベックロー
1 2 3 4
1 2 3 4