イサーン地方

タイで貧困層が多い地域といえば、東北部のカンボジアとの国境に近いイサーン地方が真っ先に挙げられます。
実際、バンコクに肉体労働の出稼ぎに来ている人達の多くが、この地方の人達だと言われています。

もちろん、少しずつではあっても生活環境は良くなっているものの、都会との差は開く一方で、電化製品やオートバイなどが欲しい場合は、都会に住んでいる人と同等以上の現金が必要です。
2012年4月から最低日給が上げられ、来年には全国一律に300バーツになりますが、最低賃金の上昇がマイナスに働き、より低賃金を求めて地方に進出しようとする企業が二の足を踏んだり、それまで採算がギリギリだった会社が事業を止めたりする傾向が顕著になっています。
その結果、手っ取り早く稼ぐには、やはり都会に出て働くしか方法が無いようですが、都会並みの教育が受けられない現状では、まともな仕事に就くのも無理な話で、結局肉体労働のみという事になってしまい、格差はいつまで経っても縮まらないようです。